最期に伝えるのなら… Category:Own Date:2009年12月07日 遠い過去。 まだ元気だったあの頃。 お手玉で遊んでくれたり、お餅のこね方とか教えてくれたり、 さほど濃い仲ではなかったけれど…。 血のつながりで、毎年当たり前のように遊びにいった。 そんな当たり前が徐々に壊れてきて そして 最後は忘れられてしまった。 それでも、それでも、 会いにいった。 他人行儀で寂しくもあったけど その姿を見るだけで満足だった。 頻回に会いにいける距離じゃないし、 すごく濃いわけでもなかったから 遠いところで聞いた知らせ…。 覚悟していてもやっぱり心は沈む。 もし、最期に伝えることができるのなら… ありがとう そして 大好きだよ。 「私のお祖母ちゃん」 向こうの世界でも、幸せでありますように…。 PR