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気まぐれ妄想部屋

更新完全停止(廃棄物) 見ていただきありがとうございました。

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勤労感謝の日

勤労感謝の日
とは全く関係ないのだが、妄想炸裂しました小説をお送りします。
題して、こんな世界があっても良いじゃないw

パラレルになりきれていないパラレル小説w
バーダック時代の話。
それにあたって、若干、過去のアニメスペシャルだった「たったひとりの最終決戦」のネタばれが含まれてますw
まぁ、些細なことなんで気にすることもないともいますがw
OKという方のみ続きをクリックしてください。

あっと、ちなみに上の絵はその挿絵です。雑くてすいませんm(_ _)m
 

基本的コンセプトは、みんなが生きていたら? 出会えていたら?
って言うのを軸に、妄想が発展していっています。
それは、そのほんの一部です。(何気に前編だったりしますが御気になさらずw)
ではどうぞ



 見慣れた丸い天上。
バーダックの住まいと化している個室。
下級戦士らしく貧相で狭い部屋だ。

「………」
 半分起きない頭で見渡すと包帯を至る所に巻いたセリパが居た。

「バーダック目が覚めたかい?」
 いつもの日常なはずなのに感じるのは違和感だけ…。

「…っ!?」
 ガバッと勢いで起き上がると全身に激痛が走った。

「動くんじゃないよ。メディカルマシーンがいっぱいで最低限の治療しかしていない」
 セリパの言葉に耳を傾けながら違和感の正体に気がついた。
あの攻撃を受けて生きているなんて有り得ない。
バーダックは気を失う前の自分の状態を完全に思い出した。
そしてもう一つの違和感。

「セリパ、お前生きていたのか?」
 確かに倒れていた状態を見ただけで確認したわけではない。
だが、あの出血の量からして生きていたのが不思議なくらいだ。

「まぁ、ぎりぎりでな。何で助かったのか私にもわからない」
 意識を取り戻したとき、僅かながら動けた。
最後の力を振り絞ってポットに乗り込んでここに戻り、最低限の治療を受けたってわけ。

「そうか、他の皆は…」
「辛うじて生きている」
 トーマが一番ひどいが皆生きている。
何せ何が起きたのかわからないがベジータ星にいる皆殆どが怪我人でそれも重症者。
ワタシの怪我が軽症に見えるよ。
「そうか」

 バーダックは軽く返事をし深く考える。
何かあったと言うのは自分が一番よく知っていた。

だが、おかしい。

だって、本来ならこの惑星は消滅しているはずだからだ。
バーダックはもとより、サイヤ人が生き残れるはずはない。

(何故俺は生きてやがるんだ?)

 フリーザのあの惑星をも破壊する巨大な攻撃を受けて…。



何で生きてるかって?
僕が生きててほしいと願ったからだ!(身も蓋もない)
あ、後、未来の世界とかいろいろごちゃごちゃ、混ぜ返しますw
え? 続きがあるのかって? あるといえばある、ないといえばない!(ぉぃ
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